◆問い
スマートフォン(スマホ)依存の有無を調べる質問票です(出典①②)。試しに答えてみてください。表の中の数字を合計したものがあなたの点数です。判定方法は本文中にあります。
IT(information technology、情報技術)は私たちの生活を一変させました。大学生のとき、一生懸命にアルバイトをしてパソコンを手に入れたときのうれしさは忘れられません。ものすごい速度で思いどおりに計算をしてくれる家来の登場に、「時代が変わるな」と感じました。その後のIT化の進化はめざましく、その象徴の一つがスマートフォン(スマホ)の登場でしょう。
電話が家から外に出ただけでなく、知りたいことを瞬時に調べられるようにもなり、あらゆることがこの小さな機械でできるようになりました。しかし、なににでも弱点があります。今回は、スマホの使用と私たちの健康状態や食習慣の関連を、おもに子どもたちを対象とした研究を中心に紹介し、スマホとの望ましいつき合い方を考えてみたいと思います。
子どもたちのスマホ問題
成長期の子どもたちのスマホの使いすぎを心配する親や先生は多いことでしょう。およそ5万5000人の中高生を対象としてスマホの使用時間と健康状態や生活習慣、学校の成績などの関連を調べた研究が
