スイス「世界の朝ごはんめぐり」Webマガ版2025年12月号

文と写真/岡本啓史(国際教育家)

スイスには ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語という4つの公用語があります。九州ほどの国土で4つもの言語が共存しているのは、まさにスイスの言語的多様性を象徴しています。ジュネーブなど、スイスのフランス語圏では、朝は「Bonjour!(ボンジュール)」のあいさつで始まります。家族によっては「Bien dormi?(よく眠れた?)」と質問をしたり、カジュアルな「Coucou!(ククー)」というかけ声使うこともあります。

今回は、そんなスイスから 多文化が共生する家族の朝ごはんを紹介します。





朝の主役・コーヒー。



それでは、また次回の“世界の朝ごはんめぐり”でお会いしましょう!


岡本啓史                               
おかもとひろし🟡国際教育家、生涯学習者、パフォーマー

世界5大陸で暮らし、国連やJICAを通じて50カ国以上で教育支援に携わる。ダンサー、俳優、星付きレストランのシェフ、教師など多彩な経歴を持つ。
異文化で学び続けた海外18年を経て、2024年に帰国し、神戸でグローバル学び舎3L-ミエルを設立。「多様性と幅広い学び」を次世代へつなぐことを使命に、教育、食文化からウェルビーイングなど幅広いテーマで講演・研修・執筆を行う。5言語で学びに関するブログでゆるく発信中。徳島文理大学特任教授。日本SEL学会理事。
 
著書『なりたい自分との出会い方』(岩波書店)『せかいのあいさつ』全3巻(童心社)監修。
サイト/SNS:https://linktr.ee/mdhiro

栄養と料理2025年12月号