『栄養と料理』でおなじみの先生たちも登場した講演&調理デモ
人気料理家の調理法や手順、コツなどを学べる調理デモが開催されるとあって、会場はほぼ満席に。各回ともに大盛況でした。
「災害時の食について知識を深めよう」
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今泉マユ子さん(管理栄養士・防災士・災害食専門員)
本誌の長寿連載「コマゴメ防災新聞」でもおなじみ、今泉さんの「ふだんも災害時も役立つ防災クッキング&お湯ポチャレシピ®」セミナー&調理デモを開催。在宅避難の備えとして、高密度ポリエチレン製ポリ袋を使って、お湯につけるだけの簡単レシピを紹介しました。災害時に臨機応変に料理を作れるスキルを身につけておくことが備えになり、大事であると話しました。

株式会社ニップン サステナビリティ推進部
活動推進チームマネージャー 仁見貞子さん
今泉マユ子さんの講演後、株式会社ニップン サステナビリティ推進部 活動推進チームマネジャー 仁見貞子さんから、災害時に役立つ食品についてご紹介がありました。「日本災害食認証を受けている『ニップンのアマニ』(11商品)は、オメガ3脂肪酸を含むなど栄養価が高く、災害時のバランスのよい栄養摂取をサポートします。粉末スープに“ちょい足し”できる『オーマイ スープ用パスタ』は、熱湯をかけて3分で食べられ、常備しておくと便利です」と紹介。これらの食品は、サンプルとして参加者に配られました。ふだんから、災害時の食について考えたり、準備をしたりすること の大切さを知った講演でした。

\災害時に役立つ食品をおみやげに!/
講演で紹介されたニップン「オーマイ スープ用パスタ」や「ローストアマニ[粒](5g)」、宮島醤油「まゆまゆHokkori 玄米ごはん」が参加者に配布されました。
「手軽に作れて 応用もできるひとりごはん」
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牧野直子さん(料理研究家・管理栄養士)
牧野直子さんによる「計るから始めるひとり暮らしの『栄養と料理』」についてトーク&調理デモを実施。本誌4月号に掲載された「レンジ青椒肉絲」などの調理を行ないながら、余った食材の有効利用の仕方も含めて、さまざまな調理のコツを紹介しました。
「野菜の作りおきとアレンジ方法を学ぼう」
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藤井 恵さん(料理研究家・管理栄養士)
メディアでも人気の藤井恵さんによる「野菜の作りおきとアレンジ」のトーク&調理デモ。先生の軽快なトークや撮影裏話に、参加者からも笑顔がこぼれます。本誌4月号でご紹介した「塩ゆできのこ」など「ゆる作りおき」3品と、そのアレンジメニュー3品をわかりやすく説明しました。
くちビルディング
楽しみながらお口を鍛える
清水愛子さん(グッドネイバーズカンパニー代表、医師)
菊川彩里さん(グッドネイバーズカンパニー、看護師)
清水愛子さん、菊川彩里さん、くちビルディング選手権の認定トレーナーによる「笑えるおくちの筋トレ体験」では、今年3月に発売された書籍『笑えるおくちの筋トレ』の中から「黒ひげペロリ」「タコちゅ~ダンベル」「はずしマスク」「とらん屁゜っと」の4競技の体験会を実施しました。計160名ほどのかたがご参加くださり、実際に味のりやペン、マスクなどを使って楽しく口を鍛えながら競っていただき、声援や笑い声の絶えない、にぎやかな会場になりました。

子ども縁日
提供学生企画「縁日コーナー」も盛況
来場する子どもたちにも楽しんで食を学んでほしいと、女子栄養大学の学生たち縁日コーナーを企画。たくさんの絵の中から魚を選んで釣って点数をつけたり、ボーリングをしながらピンに描かれた食材の名前が学べました。

記念ランチ
カフェテリアで記念ランチメニューを提供!
『栄養と料理』創刊号の「初夏に多い脚気(かっけ)の食餌」レシピを再現した「めんざいコロッケ」や、戦時中に学園の疎開先でもあった群馬県の郷土料理「呉汁」がメニューに並びました。
~MENU~
めんざいコロッケ
呉汁
胚芽精米ごはん
コーヒーゼリー
